子どもの医学

いざという時の病気やけがで迷いがちな8つの質問にお答えします

突然起こるのが病気・けが。

とっさの事なので、何をどうすればいいのか分からず、混乱してしまうことも少なくないですよね。

今回の記事では、そんなとっさの病気・けがで迷わないように、ケアの基本についてお伝えします。

もしもの事が起こる前に、最後まで読んでケアの基本をおさえましょう。

発熱した時にお風呂に入れていいの?ダメなの?

お湯で絞ったタオルで拭いてあげましょう。

高熱の時は、あえてお風呂に入れる必要はありません。汗をかいたりして体が汚れている時は、お湯で絞ったタオルで体を拭いてあげましょう。

赤ちゃんが元気で回復に向かっているなら、お風呂に入れてもOK。

その際は、体温が上がりすぎないように、短時間で済ませましょう。

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頭を強くぶつけても元気そうならお出かけしてもOK?

24時間は要注意。その日は家で過ごしてください。

さほど痛がらなかったとしても、頭蓋骨損傷の場合、時間が経ってから症状が現れることがあります。

その日はなるべく外出を控えて家で安静に過ごしましょう。

頭をぶつけた時は「24時間以内は要注意、48時間以内は注意」と覚えておきましょう。

頭を強くぶつけた時の受診の目安

頭をぶつけた時は、まずは意識と呼吸の確認。ぶつけた部位や全身の症状をチェックし、下の表を目安に受診しましょう。

至急受診
意識がない・顔色が悪い・けいれんを起こしたなど明らかに普段と様子が違う
顔面(特に目)に傷がある、箸・歯ブラシなどで喉を突いた

診療時間外でもすぐに受診
当日、または数日後に頭にブヨブヨした腫れ物ができた
ぶつけた部位を触ると痛がる、動かない、変形している

診療時間内に受診
大声で泣き、その後ケロッとしている
こぶはできているが、嘔吐はなく機嫌がいい
嘔吐はあるが機嫌がいい

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熱を下げたい時は熱冷却シートが効果的?

一時的には下がりますが、注意も必要。

大きな血管がある脇の下や膝裏などに貼れば、一時的に熱は下がるでしょう。

ただし、冷えすぎないように注意が必要です。

また、おでこに貼るとシートがはがれて、赤ちゃんの口や鼻をふさぐ恐れがあるので絶対に避けて。

熱が一時的に下がると赤ちゃんは体が楽になりますが、病気が治る訳では無いので、医師の指示に従ってお世話しましょう。

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吐いたらすぐに水分補給をした方がいいの?

30分~1時間くらい様子を見てから少しずつ与えましょう。

水分が刺激となってまた吐いてしまうことがあるので、嘔吐してすぐに何かを与えるのは避けましょう。

脱水症を心配するならなおさらです。

30分~1時間くらい様子を見て、吐かないようなら湯冷ましや麦茶などを、小さじ1を目安に与えましょう。

さらに吐かなければ10分後に小さじ2…と、様子を見ながら少量ずつこまめに飲ませます。

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あまりスキンケアをしない方が肌が丈夫になる?

肌トラブル予防のためにもスキンケアは大切です。

赤ちゃんの皮膚はバリア機能が未発達。スキンケアをしないと肌が丈夫になるどころか、たまった汗や汚れが肌トラブルの原因になります。

お風呂では洗浄料を使って汚れをきちんと落とし、保湿剤をたっぷり塗って肌を健康に保つことが大切です。

赤ちゃんのスキンケアについては「冬の赤ちゃんのスキンケア|お肌トラブルの基本をチェックしよう!」という記事でも詳しく書いてあります。参考にしてください。

肌を健康に保つことが食物アレルギーの予防になると考えられています。

アレルゲンとなる食材は皮膚の炎症部分からも体内に侵入します。スキンケアで肌を健康にしてアレルゲンの侵入を防ぐことで、食物アレルギーを予防できるという研究も発表されています。

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のどに異物が詰まったときは口の中に指を入れてかき出す?

絶対にNG!救急車を呼び応急処置を続けてください。

口から指を入れて異物を完全に取り除くことは不可能です。ぎゃくに奥に押し込んでしまうことがあるので絶対にやめてください。

赤ちゃんが吐き出せず、呼吸が乱れている場合は救急車を呼んでください。

応急処置としては、ママが椅子に座った姿勢で腕の上に赤ちゃんをうつ伏せにし、肩甲骨のあいだを平手で5回程度強く叩きます。

吐き出せず顔色や意識がおかしい時は、赤ちゃんを仰向けにして、2本指で胸の真ん中(両乳首の中間)を1秒に1回のテンポで5回程度強く押します。

異物を吐くか、救急車が到着するまで繰り返しましょう。

便秘になった時は、食物繊維が豊富なバナナを食べさせた方がいいの?

食べさせてOK。水分補給やマッサージもオススメです。

離乳食が進んでいるなら、バナナやさつまいもなど食物繊維が豊富な果物や野菜を与えるといいでしょう。

また、水分を多めにとらせる、お腹が少し凹むくらいの力でお腹を「の」の字マッサージする、ママの指や綿棒で肛門を優しく刺激するのも効果的です。

排便時に痛がったりしている時は、市販の浣腸液で浣腸するか受診を。また、5日以上うんちが出ない時も受診しましょう。

やけどをしたときはすぐに保冷剤を直接当てるのはOK?

やけどは流水をかけ続けて冷やします。

直接保冷剤を当てたり氷水につけたりすると、冷えすぎて体調が悪くなったり凍傷になる場合も。

やけどをしたときは、流水を20~30分程度かけ続けましょう。

顔などの場合は、冷水で絞ったタオルを交換しながら冷やします。

まとめ

とっさの病気・けがで迷わないケアの基本についてお伝えしました。

昼間の病気・けがよりも、夜の~早朝にかけての病気・けがの方が、すぐに病院に連れていきづらいため混乱しがちです。

24時間救急でかかれる病院や、当番医などは、地域の医師会のホームページにも掲載されていますので、プリントアウトして目に入るところに貼っておきましょう。

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綾瀬浩二
妻と5歳と4か月の子どもが大好きな自称イクメン(笑)子育てと家族旅行が好きで、日々新天地を開拓中!